2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シューメーカー『愛と正義の構造』

ミリャード・シューメーカー、加藤尚武他訳(2001)『愛と正義の構造―倫理の人間学的基盤―』晃洋書房、読了。 ▼完全義務、不完全義務、スーパーエロゲーションなんかの観念史。どうも私の求めるものではなかったようだ。求めていたのは、スーパーエロゲーシ…

香川知晶『生命倫理の成立』

香川知晶(2000)『生命倫理の成立』勁草書房 を読んでいる。 4月を「生命倫理学基礎文献月間」としよう(`・ω・´)。 1966 ビーチャー「倫理学と臨床研究」で人体実験を告発 ジョンセン:60年代を「医学会議の10年」と呼ぶ

卒論「自己所有権と死ぬ権利」 参考文献

ついこないた出した卒論がありまして、題目は「自己所有権と死ぬ権利」というものです。内容としては、身体は自分の所有物である⇒所有物を処分する権利が我々にはある⇒したがって、身体も処分する権利が我々にはある⇒ゆえに、我々には死ぬ権利がある、という…